2人はきびきびと働いた。時々言葉を交わしながら楽しそうに。
しかも疲れる事は無かった。
「休憩時間だよ!そこの2人も!」
作業を取り仕切っている男性が声をかけた。
女性の工員が冷たいお茶を運んで来てくれた。
セレとエルグも受け取って、一気に喉を通した。
まだ真夏ではなかったが工場はかなり暑かった。冷たい飲み物は身も心も爽快にしてくれる。
…と、たった今お茶をくれた女性が何かにつまずいてバランスを崩した。
セレの瞳の美しさに気を取られたのだ。足元に不注意になっていた。
お茶のグラスがいっぱい乗ったトレーを落としそうになった。
「あっ!」
思わずセレは魔法を使ってしまった。
トレーとグラスが宙に浮いたまま止まっている。
「えっ…」
それを目の当たりにした人々は目を丸くした。
ラドニーも見ていた。
「君は魔法使いなの?」
「ええ…」
見せる事でもないが、隠す事でもない。
「それならちょっと聞きたい事がある。仕事が終わったら僕の所に来てくれ。」
「はい。」
…何だろう?魔法を使ったのはまずかったのか?
セレとエルグは囁き合いながらその後の仕事をこなした。
しかも疲れる事は無かった。
「休憩時間だよ!そこの2人も!」
作業を取り仕切っている男性が声をかけた。
女性の工員が冷たいお茶を運んで来てくれた。
セレとエルグも受け取って、一気に喉を通した。
まだ真夏ではなかったが工場はかなり暑かった。冷たい飲み物は身も心も爽快にしてくれる。
…と、たった今お茶をくれた女性が何かにつまずいてバランスを崩した。
セレの瞳の美しさに気を取られたのだ。足元に不注意になっていた。
お茶のグラスがいっぱい乗ったトレーを落としそうになった。
「あっ!」
思わずセレは魔法を使ってしまった。
トレーとグラスが宙に浮いたまま止まっている。
「えっ…」
それを目の当たりにした人々は目を丸くした。
ラドニーも見ていた。
「君は魔法使いなの?」
「ええ…」
見せる事でもないが、隠す事でもない。
「それならちょっと聞きたい事がある。仕事が終わったら僕の所に来てくれ。」
「はい。」
…何だろう?魔法を使ったのはまずかったのか?
セレとエルグは囁き合いながらその後の仕事をこなした。

