「病気は大丈夫か?」
「うん。今の所は苦しくないんだ。…お兄ちゃん、これは誰?」
足下に横たえられているセレの事だ。
「…これは…」
エルグは口ごもった。
「君の薬代だよ。エルグは弟思いの良いお兄さんだね。」
ガルテンが言った。
「お兄ちゃんがやったの?…この人、死んでるの?」
「いや、殺しちゃいない…」
「お兄ちゃん!これじゃ犯罪だよ!この前だって…!」
「お前の薬のためだ…」
「こんな事するなら、薬なんかいらないよ!」
「エルグ。君の弟はうるさいね。早く連れて行ってくれ。」
ガルテンは苛立っていた。
今ガルテンを怒らせるのはまずい、とエルグは思った。
…セレならきっと自分で何とかするだろう…
「ルルグ、来るんだ。この人はきっと大丈夫だ。」
「何で大丈夫だなんて言えるの?何をされるかわからないんだよ!」
「殺しはしないから安心してさっさと行きなさい!」
ガルテンがうんざりした顔で言った。
「お兄ちゃん!この人を放っておくの?!」
「……」
エルグはやっぱりセレを連れ戻そうと、手を伸ばした。
「うん。今の所は苦しくないんだ。…お兄ちゃん、これは誰?」
足下に横たえられているセレの事だ。
「…これは…」
エルグは口ごもった。
「君の薬代だよ。エルグは弟思いの良いお兄さんだね。」
ガルテンが言った。
「お兄ちゃんがやったの?…この人、死んでるの?」
「いや、殺しちゃいない…」
「お兄ちゃん!これじゃ犯罪だよ!この前だって…!」
「お前の薬のためだ…」
「こんな事するなら、薬なんかいらないよ!」
「エルグ。君の弟はうるさいね。早く連れて行ってくれ。」
ガルテンは苛立っていた。
今ガルテンを怒らせるのはまずい、とエルグは思った。
…セレならきっと自分で何とかするだろう…
「ルルグ、来るんだ。この人はきっと大丈夫だ。」
「何で大丈夫だなんて言えるの?何をされるかわからないんだよ!」
「殺しはしないから安心してさっさと行きなさい!」
ガルテンがうんざりした顔で言った。
「お兄ちゃん!この人を放っておくの?!」
「……」
エルグはやっぱりセレを連れ戻そうと、手を伸ばした。

