「しかし・・・・ こんなに、俺がおまえのことを会えない間も想っていたのに 椎名は忘れていたんだな。」 恨めしそうにわたしの顔を覗き見る。 少し近づいた、綺麗な顔。 やっぱり美少年だ。 肌もわたしより断然きれいだし こんな美少年に見られるのは いろんな意味ではずかしい。 「おい。」 「は、はい?」 「忘れてんじゃねーよ!」 「あぃた!」 むっと唇をとがらせたまま でこぴんされた。 うそ・・・・ でこぴん!?