愛を知らないあなたに

もう、叫んでしまいたかった。



嫌だ嫌だ嫌だ!嘘だ嘘だ嘘だ!って。


叫んでしまいたかった。






・・・もう、こんな会話聞きたくないのに。


それなのに、脚は動いてくれなくて。



あたしは、石像になってしまったかのように、動けない。








「・・・・・・そう、か。

ならば、仕方がないだろう。

やろうか、薺―――。」

















琥珀様の声に




心が



悲鳴をあげた。