あーあ、後輩の顔でもみようと
思ってたのに…
この顔じゃ、見れないじゃん。
今めっちゃ泣いてるのに…
心の中じゃ冷静なんだよなあ。
ー教室にてー
"ひっく、ひっく"
あー、泣いてる子多いな。
私?もう泣き終えた。
先生「えー、ではクラスメイトに
最後、一言お願いします。」
うーん、何言おうかな?
とりあえず泣かないようにしよう。
__…あ、私の番きた。
雪「えっと、」
どうしよ、初っ端から潤んできたっ
雪「私は口も悪くて…えと、いつも
皆に嫌な思いをさせてただろうけど…
それでもっ、私と、仲良くして…
くれて、あ、りがとう、ございました」
もう、泣くつもりなかったのに…
ー最後のHR終了ー
綾美「雪が泣くとは思わなかった」
雪「…うん。苦笑
私自身もびっくりしたんだけど…」
雪「まあ、また、遊ぼーね!」
桜「もちっ!今度はなにするー?」
寧々「そーいえばさ〜___…」
中学校生活は最後だけど、
ともだちとはまだまだ遊べるよねっ
ー終わりー


