「うわぁ……行きにくかぁ」
その人々の注目のど真ん中に飛び込む自信の無い私は、制服のスカートのプリーツをぎゅっと握って手汗を拭う。
しかし、信号の向こう側の歩君はそんなのお構い無しで、私に気付くと直視出来ない程のキラキラした笑顔で私に手を振った。
行きづらい……とは思っていられない。
信号が青になり、歩君の方へ早足で向かうと、歩君は待ちきれなかったようで、私の方へ近付く。
「久しぶり!ちょっと日焼けしたごた!健康的な色になっとる」
「あはは、久しぶり。外で洗い物すっけんかなぁ」
泰ちゃんが私を柔らかく包み込む存在だとしたら、歩君は眩しく照らし付ける太陽みたいな存在。
歩君はきっと……主役になれる、そんな人なんだと思うんだ。
その人々の注目のど真ん中に飛び込む自信の無い私は、制服のスカートのプリーツをぎゅっと握って手汗を拭う。
しかし、信号の向こう側の歩君はそんなのお構い無しで、私に気付くと直視出来ない程のキラキラした笑顔で私に手を振った。
行きづらい……とは思っていられない。
信号が青になり、歩君の方へ早足で向かうと、歩君は待ちきれなかったようで、私の方へ近付く。
「久しぶり!ちょっと日焼けしたごた!健康的な色になっとる」
「あはは、久しぶり。外で洗い物すっけんかなぁ」
泰ちゃんが私を柔らかく包み込む存在だとしたら、歩君は眩しく照らし付ける太陽みたいな存在。
歩君はきっと……主役になれる、そんな人なんだと思うんだ。



