昨日の、歩君の『見た目から変えれば』っていう何気無い言葉で、私は生まれて初めてショートカットにしてみた。
どこかもっさりしてて、おしゃれとはかけ離れていた今までが嘘みたいで、見た目が変わった自分が良い方向に行ったように感じれて、気持ちが踊るよう。
朝一番、由貴先輩は私を見た途端に目を輝かせて『やばか!可愛過ぎ!付き合おばい!』なんて言って褒めてくれて。
それに調子づいた私の心は……今は、この姿を泰ちゃんに見せたい気持ちでいっぱいだ。
「はよーっすぅ」
そんな、人生初に前向きな私の気持ちを揺さぶる瞬間。
小鳥遊邸お泊まりコースからの練習に参加の一軍組の先陣である、ケイ先輩のダルそうな挨拶の声が響く。
「ケイ!なんねそんダルそうな挨拶!やけん泰河に副キャプん座盗られたつばい!」
「はぁん!?なんや由貴!朝から喧嘩吹っ掛けよってからに!挨拶関係なかやっ……!」
由貴先輩の挑発に、吊り上がった眉毛と瞳をもっと吊り上げたケイ先輩は、曲がったアヒル口をもっと曲げて顔を上げて怒り出す。
けれど、無駄に大きい声は、私の姿を捕らえた途端に急停止。
どこかもっさりしてて、おしゃれとはかけ離れていた今までが嘘みたいで、見た目が変わった自分が良い方向に行ったように感じれて、気持ちが踊るよう。
朝一番、由貴先輩は私を見た途端に目を輝かせて『やばか!可愛過ぎ!付き合おばい!』なんて言って褒めてくれて。
それに調子づいた私の心は……今は、この姿を泰ちゃんに見せたい気持ちでいっぱいだ。
「はよーっすぅ」
そんな、人生初に前向きな私の気持ちを揺さぶる瞬間。
小鳥遊邸お泊まりコースからの練習に参加の一軍組の先陣である、ケイ先輩のダルそうな挨拶の声が響く。
「ケイ!なんねそんダルそうな挨拶!やけん泰河に副キャプん座盗られたつばい!」
「はぁん!?なんや由貴!朝から喧嘩吹っ掛けよってからに!挨拶関係なかやっ……!」
由貴先輩の挑発に、吊り上がった眉毛と瞳をもっと吊り上げたケイ先輩は、曲がったアヒル口をもっと曲げて顔を上げて怒り出す。
けれど、無駄に大きい声は、私の姿を捕らえた途端に急停止。



