「きゃーっ!恋羽おめでとー!!」



「わっ、沙耶ねぇ」



次の日、ずっと協力してくれていた沙耶ねぇに昨日のことを報告した。



桐生くんにプレゼントをちゃんと渡せたこと。



桐生くんが私のことを覚えていてくれたこと。



桐生くんも私のことが好きだったこと。



桐生くんが告白してくれたこと。



私も好きだと伝えたこと。



桐生くんと付き合うことになったこと。



それを全て伝えると沙耶ねぇは私にぎゅっと抱きついてきた。