そして、今回の告白の結果は明らかだった。 あの子が1人で泣き崩れていたから。 桐生くんはそれを見ても何も言わずその場から立ち去った。 「やっぱり、桐生くんは冷たいね」 「さすが冷酷王子」 「うんうん、それがまたいいんだよね!」 桐生くんがいなくなったことで、席に戻りはじめる女の子たち。 その会話はこんな感じだ。 確かに何も言わないで立ち去るのは冷たいし酷いななんて思うけど…… 桐生くんはその子のことを振ったんだって、安心感もある。 ううん、その方が強いかも。