「えぇ!?キス?」
「ちょっと、沙耶ねぇっ!」
突然大声をあげる沙耶ねぇ。
バレちゃうじゃない!
なんて思ったけど、窓の外の告白シーンに夢中でこっちのことは気にしていないようだった。
「ごめん。そんなことがあったんだね」
どんな神経してるのよ。
なんて呟きながら窓の外の女の子に目を移す。
「あの子より恋羽の方がよっぽど可愛いわ!まぁ、アイツはオススメできないけど」
「いや、私可愛くないから!」
あの子の方が比べ物にならないくらい可愛いと思うよ。
あの高くて女の子らしい声とか、スタイルもいいし、顔も可愛い。
気持ちなら負けてないと思うけど、可愛さは断トツであの子の方が上だと思うんだ。
「もー自覚しなさい、恋羽。アイツにはもったいないくらいなんだから!」



