「3分ー」 3分たったという合図を先生から受ける。 つまり、あとは2分ということだ。 もう足が重い。 「はぁ……はぁ……」 なんだか頭がクラクラする…… 「……っ」 突然目の前が真っ暗になって、そのままどうなったのかはわからない。 「恋羽…!」 大好きな沙耶ねぇの声だけが微かに遠くで聞こえた気がした。