「ぼうそうぞく?」

美波は頭に?を浮かべ俺を見ている。

知らないのか…

『まぁ、そのうちわかる。
身体起こせるか?』

「あっ、はい。」

美波は起き上がろうとするが、

身体が言うことを聞かない。

しゃねぇ。

俺は美波の背中にてをいれ、

軽々と持ち上げた。

(やっぱ軽いな…)

すると美波が、

「ひゃっ…重たいからおろして…」

『重くねぇ。じっとしてろ』

「でも…」

そういってる美波を無視して

やつらのいるリビングに向かった。