…いったい何なんだ…。

私は、どうすれば良いんだ…。

怖い理久と優しい理久が、私の頭をグルグル回る。

私はどっちの理久を信じれば良い…?

本当の理久はどっち…?

[奈々]が大好きだった理久はどっち…!?

「…な…なな…奈々っ?」

「は、はい…っ?」

理久の声によって、現実に引き戻される。

机に肘をついた理久が、私をジッと見ている。

「…美味しい?」

「お、美味しいよ!とてもっ」

「じゃあ、良かった」