「…ごめんね」

…え?

去り際に理久がポツリと呟いた。

何で謝るの…?

そんなの言われたら…
私、嫌いになるにもなれないじゃない…っ。


―――


「夜ご飯、何が良い?てか、お腹空いたぁ?」

しばらくして、理久がチョコッとドアから顔を覗かせた。

もう夜か…。

…それより、今日は何日だろう。

理久の家に来てから、1日経ったのだろうか…?

…長い間寝ていたから、よく分からない。