理久の手が、私の体を伝った。

服の上からだったとしても、寒気が全身を巡る。

自然と自分の足が痙攣したようにピクピクと動く。

…そして、理久の手が私の服の中に入ろうとした瞬間…。

「ぅ…あ…っ」

理久が小さく呻いた。

「り、く…?」

私が声をかけても、理久の返事はない。

理久は頭を両手で抱えて、私から数歩だけ離れた。

「…ん…ぁあ…っ」