あたしはまっすぐと進んでいく。 そして、神力が漂う泉の前に人影を見つけた。 「リユール」 [その声はユラ・ルージュ…?] 「はい…」 [久しぶりね…最大の魔力を持った《星使い》、ユラ・ルージュ。] リユールがあたしの方へ振り返った。