「無駄よ。その子達はあたしのしし座の"威厳"に負けた。もう戦闘不能になったっていっても過言ではない。………………貴女の負けよ。」 「そん、な…」 彼女は床に泣き崩れた。 そしてあたしは、静かにその場を立ち去った。 あとから、大歓声が聴こえる。 あたしは客席の方にいる春達のところまで行った。