[どうか、貴女が神となりてこの世界を救い、見守ってください。]



あたしが…神に…?



[…そろそろお別れです。由良…。]



一筋の光があたしに突き刺さる。



『リユール…皆…ありがとう…!!!!』



あたしは瞼をそっと閉じた…。



[…どうか貴女の歩むべき人生に幸あらんことを祈っています。さようなら、由良…。]




リユールの言葉と共に光が強くあたしの身体へと流れ込んだーーー−−…