「…ウォーター・ホール」 あたしが呪文を唱えると、あたしに迫ってきた火は水の中に閉じ込められた。 「なっ…!?」 「…佐紀くん席につきなさい。神崎さん、大丈夫ですか?」 「あたしは平気です。それより…その火と水の塊消しますね?」 あたしは手をかざして呪文を唱えた。 「ホーリング・ライト」 そうすると光が現れて火と水の塊を消した。