「あたしは…皆が幸せになるために世界を救いたいんです…!!そのために、この土地が必要なんです!!お願いします…っ!!」 お願い…!! 「鞠花様の新しい土地はきちんと用意させて頂きます!だからどうか…!!」 しばらくすると鞠花様が口を開いた。 《人間よ…いいだろう。この土地を譲ろう…》 じゃぁ…!! 《ただし、それなりの代償を貰う…最近地上に下りてないからな?》 「代償…」