運命の人


春のように
貴方を暖かな心で見守り
貴方の力になりたい。



そう思うと
不思議と自分の中で雪解けで
泣いていたもう一人の
自分が暖かな笑みで
笑ってくれました。


夏のように
時には激しく喧嘩して
台風に負けないほどの
豪雨という涙を流しながら
嵐の静けさから太陽が
荒れた大地を慰めるように
貴方は私をそっと後ろから
抱きしめて
私の心を癒してくれました。



朝が来て
昼が過ぎて
夜が終わって
朝がまた来て
昼がまた過ぎて
夜がまた終わって…

その日常に
貴方という存在が
優しく
私を見舞っています。