「さて、喉も潤ったし、そろそろ帰ろっか」
「うん」
「まぁ、また行ってもいいよな。
あの駄菓子屋」
「え、じゃあ今度はおいしいお菓子紹介するよ!」
水嶋の言葉に瀬戸口くんはまたキラキラしたような眼差しをしていた。
そんな二人を見て笑う。
なんだかまるで前からこの三人で帰ってたみたいに違和感がなく、普通に馴染めてる。
水嶋と瀬戸口くんは仲がいいから、私だけ浮くんじゃないかと思ってたけど・・・。
いらない心配だったみたいだ。
現に二人は私をのけものにしないようにか、昨日も今日も、私を真ん中に挟んで歩いてくれた。
思いすごしかもしれないけど、それがなんだかすごく嬉しかった。



