大嫌いだったあいつと



ヤバイ、全然授業に集中できない。


瀬戸口くんのあの爽やか笑顔が頭から離れない!


というより何度も頭を過ぎる。


マズイ、これは非常にマズイ。


重症じゃない、これ?


どんだけ瀬戸口くん好きなんだよ!


いや、好きだけど。


昨日会ったばっかの人なんだよ!?


私どんだけ~。


・・・これがかの言う一目惚れというやつか。


私にこんなラブイベントが訪れるとは、誰が予想しただろうか・・・。


なんて1人もんもんと自問自得をしていると


「吉野ー。154ページ読んでくれ」


「えっ!?
えっと、えっと!」


いきなり先生に当てられてプチパニックになる。


「何慌ててるんだ?教科書逆さまだぞー」


「あっ」


授業中に考え事は良くないね☆


皆に笑われてすごく恥ずかしかった・・・。