(なんだか、今日の泡雪は、どこか、いつもと違うなぁ………。
なにかあったのだろうか?)
沙霧は黙って、夜着に包まっている泡雪を見下ろす。
泡雪が口を開き、「何か話せ」と言った。
「えぇっ、何かって………」
沙霧は困ったように眉を下げる。
「お前が話すことなら、何でもいい。
さっきの話の続きとか………」
「さっきの話?」
「お前が暮らしていたところの話」
「ふむ………」
沙霧はぽりぽりと頬を掻き、何を話そうかと考えた。
すると泡雪が、「あ」と声をあげる。
「お前の、家族……の話を、聞きたい」
なにかあったのだろうか?)
沙霧は黙って、夜着に包まっている泡雪を見下ろす。
泡雪が口を開き、「何か話せ」と言った。
「えぇっ、何かって………」
沙霧は困ったように眉を下げる。
「お前が話すことなら、何でもいい。
さっきの話の続きとか………」
「さっきの話?」
「お前が暮らしていたところの話」
「ふむ………」
沙霧はぽりぽりと頬を掻き、何を話そうかと考えた。
すると泡雪が、「あ」と声をあげる。
「お前の、家族……の話を、聞きたい」



