男子校吹奏楽部員と奏でる恋


それにしても…前をちょこちょこ走り回ってなにしてんだ。コイツ。

走る度に長い黒髪がゆれる。
触れたいとさえ思ってしまう…。

あぁ、打楽器の手入れか。
埃かぶってたしな。


なぜかこの時、手入れが終わって満面の笑みを浮かべている白沢に見とれてしまった。