「優貴、晩メシ出来たぞ」 優貴の部屋のドアをノックしながら呼ぶと、優貴が渋々感をふんだんに醸し出しながら出てきた。 返事もせずに、スタスタとダイニングに行き、椅子に腰を掛ける優貴。 オレも藍の隣、優貴の向かい側に座る。 「では、いただきます」 手を合わせると 「いただきます」 藍も隣で手を合わせた。 ・・・・・・・・・・・が、優貴は無言。 箸さえ持とうとしなかった。