「分かった、できるまで大人しく寝ててね?」 「うんっ」 すごく満面の笑みで頷く龍聖にあたしも微笑み返して、台所へ… 「さて、作りますかっ」 あたしの家は両親が共働きでほとんど1人だから結構自分でご飯作ったりしてるんだ。 だからお粥くらいならすぐ作れちゃう。 龍聖の口にあうかどうかが心配だけど…。