「大丈夫じゃないだろ」
と、心配そうに顔をのぞき込む大和くん。
「覇由那はいつも自己管理が下手くそなんだよ、ほら、乗れ」
と、私の前にしゃがみ込むそら。
う、うわああああああ…。
ど、ドキドキして頭が痛くなってきた…。
大和くんだけでもドキドキして多分顔が真っ赤っかなのにそらが乗らない私を不思議がって顔をのぞき込んでくる。
そら不思議がってるけど私がそらにおんぶしてもらってたの小学生までだから!!!
もう乗らないよ!
と、心の中で叫び、顔の赤面と頭と心のドキドキが止まらないから大丈夫だから!と2人の顔を見ず押しのけ走った。

