『…いい加減にせえや。』 私と蒼空くんの気まずい雰囲気を見てこう言った誠くん。 その言葉はすごく流暢な関西弁だった。 誠くんはその事を言ってるのかな? 「確かに…びっくりはしたかな?」 いつもは普通に標準語だし、此処周辺で育ったお坊ちゃんだと思ってたし。 「…そうだよね。いつもは標準語だから。」 「誠くん…?」 誠くんの声のトーンが落ちた気がした。