〜奏音side〜
ジジジジジジジジジジ
あ゛ぁ〜うるさいですよぉ
そんなジリジリ言わなくても起きますよって
ガチャッ
…て、短い針が8。
長い針が10
…
『ギャーー!遅刻だぁ!』
あ、みなさんはじめまして!
いやぁ、いきなりこんな騒いでごめんなさい汗
自己紹介しますね♪
神山 奏音 (かみやま かのん)
高校二年生☆
わけあって桜桃高校に転校してきたの!
いやぁ、前の学校で仲良くなった友達にもらったDVDを夜みてたんですよ笑
そしたら、まぁ大変。
もう少しで、みごとに
ち
こ
く
☆
っていってる場合じゃなぁぁぁい!!!
ゴタゴタ……バギッ!
ん?なんの音かって?
気にしない気にしない(゜∇゜)←
「コラッ!かのーーーん!!!怒」
ヤバッ汗
あ、今の声の人は私の姉の薫姉です
お母さんは?って?
まぁ、転校してきた理由と重なるので理由はまたお話いたします。はい。すみません汗
今は薫姉の家族にお世話になってます
そして
ガチャッ
『いってきまーーーす』
ダァアーーーッシュ!!!!
だって、だってあと20分しかないよ泣
転校そうそう遅刻は…薫姉に殺される!!
ひゃー
とかいいながら全速力で走ったところ
なんとか五分前に門前ついた(; ´ ▽`)
ふひゃあ、こりゃ疲れるわ
……リ-ン…
『…ん?なにか聞こえた…?』
ってやばぁ!
はやくしないと本当に遅刻だよぉ汗
、、、、
ハァハァ、な、なんとか校長室についた汗
ガチャ
『し、失礼しま…す』
あーつかれた。
「あぁ、こんにちは。君は…転校してきた神山 奏音さんだね?」
と、校長先生らしき人がいった
『はい!!今日からよろしくおねがいします!』
「ははは。元気だね。私は校長の榊(さかき)だ。さぁ、こっちは神山さんの担任の大山先生(おおやま)だ。」
大山…先生?
ジーッ
この人が私の担任…かっこいー♡
「神山さんよろしくね♪ニコッ」
『よろしくお願いします//』
「それじゃあ、教室へいくね。神山さんは2年G組だよ」
「はい!」
よかった…先生は優しそうで、なんとか遅刻にならなかったし…
チラッ
イケメン…なかなかいないよ!こんな先生!
ひゃーーー//
「……神山さん。」
ぎゃ!?凝視してたのバレた!?←
『は、はい?』
「あの、な。もし、なにかあったら言ってな」
…なにが
あぁ!転校生イジメとかか!
心配してくれるなんて優しい//
期待してもいいですか!?笑
はい、すみません。笑
『はい!ありがとうございますニコッ』
「…あぁ…」
…なんか先生おかしい?
なーんて
きにしすぎかぁテヘッ
…まさか、今から私になにが待ち受けているかなんて想像できなかった。
ガヤガヤガヤ
「さぁ!ここが2年G組だよニコッ」
「はいって」
「みんな、おはよう!今日は転校がきた」
先生がいうとクラスがシーンっとなった
「神山さん自己紹介を」
うげ!自己紹介…か、考えてなかった…
『神山 奏音です。えーと…よろしく笑』
「んーじゃあ、神山さんは一番後ろの空いてる席な」
『はい』
…なにもアピールできなかったぁ…
ショボン…
「ねぇねぇ!奏音ちゃん奏音ちゃん!」
…ん?
な、なんだこの美少女は!?
ま、眩しい☆
「…あのぉ、そんな恥ずかしいよ//」
『え?まさか!え、エスパー!?』
「いや、奏音ちゃん声にでてたよ笑」
『あぁ、そうなの汗』
き、気をつけないと笑
「あ、私の名前は晴香だよ♪堺 晴香」
よろしくねっと眩しいくらいの笑顔をむけた
ふぁぁ。仏様(―∇―)
、、、、
キーンコーンカーンコーン
「、、、以上だ。みんな神山さんと仲良くな」
ホームルームが終わり先生が出た
ガタガタッ
『!?』
瞬間クラスメイトが私に向かってきた
「なぁなぁ!どこからきたんだ!?
あぁ俺山口 翔(かける)だ!」
と晴香と同じくらいの笑顔で話しかけてきたいかにもスポーツ得意ですよ感がでてるのが翔。
「黙れや翔!奏音ちゃんが困ってるやろ!
ごめんな、奏音ちゃん。
こんな阿呆はほっといてな
うち、秋本 優羽(ゆう)ゆうねん。よろしくなニコッ
あ、ちなみにダジャレちゃうで?笑」
と、関西弁が特徴的なポニーテールの優羽が翔に負けじという
「まぁまぁ、二人共同じくらいだよぉ♪
あ、私わぁ立川 真姫(まき)ってゆぅのぉ」
と、ちょっと毒舌なギャルの真姫ちゃん
ガヤガヤガヤと賑やかなクラスです。
未だに翔と優羽ちゃん喧嘩してるし…笑
「まぁまぁ、みんな落ち着いて!
奏音ちゃんが困ってるよ」
おぉ!仏様天使様晴香様(;△; )
「えーと、じゃあ私がみんなを紹介するね♪」
、、、、
まぁ、覚えたのは
メガネの天パで少し長めの髪型をした男の子が斎藤 慎也(しんや)
慎也は王子さまキャラだね
目が大きくてツインテールしていてボカロの○クに似てる女の子が夏目 咲羅(さくら)
変わった話方するこ
大人っぽくて黒縁メガネの男とこが坂本 祐一(ゆういち)
委員長とかやってそうだな…笑
祐一は敬語だね
背が小さくて優羽と翔の喧嘩を止めようと頑張ってる子が白井 美羽(みう)
結構照れ屋さんでオドオドしててハムスターみたい♡
、、、
まーこんなもんで
あー…多い笑
そして賑やかい
「まぁ、こんな感じかな♪」
『晴香ありがとぉ♪』
「いえいえニコッ」
そしてなんとか一日の最後の授業が終わった。
うん!学校楽しい!
みんな優しいし、面白いし。
いじめなんてなさそう☆
「「「奏音ちゃんバイバーイ!」」」
『うん!バイバーイ』
「かーのん♪帰ろぉ!」
『あ、晴香!うん!帰ろぉ♪』
晴香とは結構仲良くなった♪
「『廊下さむぅぅう』」
…
「『あはははは』」
見事にハマった笑
はい、ただいま12月です。
長い長い廊下に響く私達の声
「あ、そういえばね、、」
『え!うそぉ、、』
「ほんとほんと!」
ギャハハ笑
晴香といると楽しい!
ここにきてよかったよ、お母さん
感謝しなくちゃ♪
…………リ-ン……………
…また、鈴…?後ろから聞こえた
クルッ
「奏音どーしたのー?」
止まって振り向いて動かなくなった私を
晴香が呼んだ…
けど、振り向いてみたものは
「………………ま……まいこ…さ…ん」
そこには…
「…ねぇ、おね…が…い」
晴香と私がみたものは…
ーーーーーーーーーーーーーーーー続く
こんにちは!
読んで下さりありがとうございます!
主人公と同じ年のかななです♪
えーちなみに、初めての作品です
いやぁ、1ページが長いっ!笑
しかし、最後まで読んでくださると嬉しいです(ノω;`)
これからもよろしくお願いします♪