それでも僕は君を離さない

「忍さん、今日の予定は何ですか?」

「愚問だ。決まってる。テーマは奈々をどこまで甘美なものにできるかだ。」

正確にはどれくらい愛せるか、だ。

「私は被検体ではありません。」

「そう言うな。純粋に感じてくれればいいだけだ。無理強いはしない。」

「わかりました。でも夜は帰してもらえますか?」

「もちろんだ。」

正確には昼も夜も関係なく腕の中に抱き寄せていたい、だ。

今のところ彼女を理解する

プラス俺の想いを注ぐ

イコール心の平安を保てる、だ。