『私、真崎と付き合う事にした』
ピ。
勇気を振り絞って、送信した――・・・。

秋彦が学校を休んだその日の夕方、私と真崎は付き合う事になった。

真崎が私を抱き締めて、私は拒否るではなく応じたから。
だから真崎はもう一度強く私を抱き締め返すと、その手を緩めて、真剣に私を見つめてこう言った。