<葉上 尋 side> 目を閉じた愛美。 そして、ピーーーという機械的な音が部屋中に響いた。 「愛美!?愛美!!!」 「姉ちゃん…起きてよ……っ」 「……愛美っ、」 ……なにが起きてんだよ。 愛美の家族らしき人たちが、愛美の体を揺さぶってる。 なんだよこの音。 まるで、愛美が死んだ、って言ってるみたいじゃねぇか。 …は?死んだ?ありえねぇよ。だって、今…ここにいるんだぜ? さっきまで、話してたじゃねぇか。