君とさよならの時間 ~大好きの涙~








 いや…違うか。


 私が、いつか葉上から離れるんだ。







「……神様って、いないのかもしれないな」




 何度祈ったって、何度願ったって、叶えてくれないんだもん。



 神様は存在しないのかもしれない。

 神様は私のことが嫌いなのかもしれない。







 だったら、誰が私のことを好きになってくれるの…?







「―――はぁはぁ……、やっと見つけた」



 突然大好きな人の声がして、びっくりしすぎてバタッ!と転んでしまった。






 え、どうして……?どうして私を見つけるの?


 それに「見つけた」って……どういうこと?