JUNK LAND【→】


「スティッチ……。私のこの容姿を愛してくれるのはアナタだけよ。そして、理解してくれるのもアナタだけでいいの」

スティッチはクレアの不憫な容姿すら称え続け、その穴に突き続けた。

彼にとって研究対象である“人間”の心理こそが真実であり、見せかけの容姿等取るに足らないものであった。

しかし、褒め称えるには勿論理由がある。

「人は外見で内面が決まるんじゃないんだよ。内面の豊さが外見を輝かせるんだ」

そんなスティッチの台詞は、鏡に縁のなかったクレアを化粧台に向かわせる程に変化させた。