学校を出るまで、もしかしたら後ろから新垣が追いかけて来てはくれないだろうかと期待したが、その気配は無かった。 半分以上答えが分かっている上での告白だ。 これは俺にとって、次へ進む為の大切なステップだったんだ。 3日後、新しい気持ちで関係性をスタートさせる。 でも、今は、もう少しだけ恋をさせて。 近頃、すっかり日が落ちるのが早くなった。 頭上には水色とピンク色と赤色が混ざって溶け合って出来たような空があって、夕陽に照らされて眩しかった。 中田Side fin.