立ち尽くす私の肩を再び小突いて、大村さんが金切り声をあげた。 「答えなさいよ! あんたあのクラブにいったの?」 「行ったよ! だからなんなの!」 もう訳わかんない。 混乱しながら私が答えると、 「ええーっ……」 「ウソでしょ……」 「信じらんない」 「VIP待遇じゃん」 「何でこんな子が」 騒ぎは、さらに大きくなった。 悲鳴みたいな声。 不可解そうに首をひねる子。 悔しそうに地団太踏む子。 ほんと、なんなの?