「来い」 「え……」 遼太郎は、それ以上尋ねずに。 私の腕を軽く取ったまま、歩き出した。 「ちょ、まって、どこいくの」 「生徒会室」 「え」 生徒会室は生徒会役員以外、立ち入り禁止のはず。 「教室にいたくないんだろ? 弁当は生徒会室で食えばいい。黙っててやるから」