「え、今日も?」 いぶかしげなミユ。 「ごめん、絶対こんど埋め合わせするから」 バタバタと荷物をまとめて、教室を出ようとした。 すると。 「まって!」 ミユに首根っこを掴まれてしまった。 そのまま、じっと。 顔を覗き込まれた。 「ホミあたしに何か隠してない?」 「……」 しょーじき。 隠してないとも言えないから。 私は言葉に詰まる。 「昨日も、あのバイクの人が来たらあわてて帰ったよね? ……もしかして、ホミの知り合い?」 あああー