「今日の計画あの2人のためなんだろ?」




コクっとうなずくと、ラムネを飲み始める瞬一先輩。





「あっ!」




そう言えばまだタオルを返してなかったっけ。





「これっ…!ありがとうございました!」




無言で受け取った瞬一先輩。


なんかお礼した方がいいのかな…?




「あのっ!今度何かお礼します!」




するとあたしをじっと見る瞬一先輩。


な…なんだろっ…




「…じゃぁ今度…」




「あ!真夏ちゃん!」



あ…!



丁度入り口から入ってきたのは涼助先輩!