君と歩く


「ほんとついてないな〜っ…。」

その時、あたしの後ろで足音がした。

「アハハハハっ!!!それやべぇなっ。
……あれぇ?あれ女の子じゃねぇ?」
「うわ!まじだし!これは、ヤルしかなくね?」

数人の男の声がした。
声からして男たちは酔っている。
こんなときに、絡まれたらただじゃすまないだろう。
そう考えたあたしは、走って逃げることにした。

そして、走ろうとした、その時。
ガシッ
「ーーっ!」
「逃げないでよぉ!ね?」