目が覚めた時、私の目の前には誰がいますか…? 都美さん、鍋郷さん? あの男の人たち…? それとも…… ―――――――黒原くん? 私は、黒原くんがいてほしい。 だって、私はあなたが好きだから。 心の奥にしまおうとしても、溢れ出てくるあなたへの想い。 叶わないものだとわかっていても、 やっぱり、私はあなたのことが 大好きなんです―――――