君と歩く


小さい声で言った言葉だったけど、優里の耳には届いていた。

「なにそれ。逆切れ?そりゃ、わかるわけないよ。だって、何も話してくれないんだもん」

私って、逆切れ多いなぁ。
こんなんじゃ、みんなから嫌われても仕方ないよね。
もういい。
優里なんて知らない。

「なんでもかんでも、優里に話さないといけないの?話さなくてもいいじゃん。私の勝手だよ。私が何も優里に話してないんだから、優里は、このことに関して首突っ込まないでよ!!!」