溺愛プリンセス~最強Boysに愛されて~2





口元を手で多いながらそう先生が訴える。



「……でも、嫌じゃなかったでしょ」

「い、嫌とかそういうんじゃなくて……!常識的に……っ!」

「常識的ってなに?先生と生徒だから?──そんな常識、俺が壊すよ」




そんな常識に縛られてたら楽しくないでしょ?



人間は背徳に溺れる。スリルが好きだ。危険な事に好奇心をもつ。



ねえだから先生も──



「こんな危険な恋もアリかなって、思わない?」



それから当然のように、先生は俺に話しかけなくなった。



目が合ってもすぐに逸らす先生。