「なんでもないよ」 そう、なんでもないのだ。 わたしと彼の接点は何もない。 関わる必要はない。 顔を見なくても、 話をしなくても、 なんの支障も出ない。 少しだけ胸が切なく痺れるのを、我慢すればいいだけだ――