ベンチに並んだ2人は楽しそうにおしゃべりをしているようだった。 うじ君の傍らには描きかけのスケッチブックが置かれていて、オレンジソーダも置いてある。 そしてはじけたように笑う彼女と、 清々しい笑みを浮かべるうじ君。 あれ、わたし…… うじ君のそんな笑顔、 見たことないよ。 心臓が鈍く軋んだ。