「莉乃が逃げてたのは黒龍だったんだね」



恭輔先輩があたしをみて吃驚した表情を浮かべた。



てゆか、黒龍って族…。



たしか全国No.1、2を争う族。



「そうなんです。」



「さっき言った通り守ってあげるよ」



あたしだけに聞こえるように小声で言った。