そう……そして結局。
「じゃ、行って来る~♪寒いからちゃんと中にいろよ?」
「桜彩ちゃん残していいのか?凛!」
「あたしボードとか2年振りだよ!行って来るね桜彩♪」
「みんな行ってらっしゃい!」
音痴なあたしは一人でロッジに残ります。
凛はもちろん杏花梨まで行っちゃうなんて寂しいなぁ~……もう!
一人でロッジ周辺をふらふら歩いていると見覚えのある人……。
もしかして………
「りっ、理音くん?」
「あ!桜彩ちゃん!……この子が凛の彼女の一般人の子だよ」
「へー……この子が凛の彼女さん?」
「えっと~……」
ウェアを着てボードを抱えた理音くんも、きっと凛達の後を追うのね……。
そして、その隣にはスラッと背の高い雑誌で見たことある美人さん。
「初めましてっ。愛田小春です。うーんと……ざ、雑誌とかで見たことあるかも?」
照れくさそうに言う彼女はそう………

