そんなあたしを見て満足げに笑う。
天然なんだか、確信犯なんだか分かんない!
あたしは晴人にドキドキさせられっぱなしだよ……。
「杏花梨。はい、あーんして!」
「あーん」
「こうやってさ、口開けて食べてる姿ってすっごいかわいいよな」
「ゴホッ!!うっさい!変態!」
「ははっ!ごめんごめん!」
絶対思ってないでしょ!?
咳き込んだせいでソーダの味あんまり分かんなかったし!
「晴人!もう一口!」
「欲張りちゃんだなぁ~」
とか言いつつ、アイスをくれる。
スッキリして爽やかなソーダの味。
手を繋いで片手にアイスを持って、あたしと晴人はマンションに帰る。
ん……?
帰る!!?
「あれ!?晴人!スーパーは?」
「あ………まぁ、こんな日もあるしょ」
「晩ごはんどうしよ!」
「あとでコンビニでも出直そっか」
晴人となら、ちょっと天然な日もいいかな。
その笑顔を見てたら思っちゃうんだ。
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