お騒がせboyがウチに転がり込んで来た




あたしはスマホ越しに聞こえる凛の声に耳を澄ました。


『好きだよ』


えっと……いきなりすぎて………あたしの気持ちがついてかない!!


頬が熱く感じた。


体温が上昇するような……そんな気分。


「ありがとう……凛。あ、あたしも……すっ、す、好き……です……」

『声ちっちゃくて聞こえねぇなぁ~』

「意地悪!もう………」


この凛との会話も久しぶりだし「好き」って言われるのも久しぶり。


あーもう、凛に会いたくなっちゃうよ。


ほんとに大好き。


『じゃあ……そろそろ撮影戻るかな』

「休憩中だったの!?……わざわざ、ありがとうね」

『俺が桜彩の声聞きたかったから。こっちこそ寝てる時にごめん』


そんなこと全然いいの。


凛の声だけでも幸せだから!